言ってしまえば気持ち悪い

深みにハマりすぎるのも

こう言ってはなんだが、『ポプカルは素晴らしい!!』という風に宣伝するのは一概にどうかと思う。筆者はそちら側に片足どころか、全身を泥沼に浸かっている身ではありますが、立ち位置などを考えるとやり過ぎはどうかと思う。それこそ普段の身なりからオタクキャラを全身のオーラから滲み出るような人を見かけると、度々残念な気持ちになる。頼むから少しは自重した方が良いのでは、なんて思わなくもない場面を見かけることが沢山あったからなのか、残念すぎる人というのを見てきた。

日本の文化が素晴らしい、といっても実際に訪れてその熱と迫力に圧倒されるのではないかと思う。同人イベントでも、最近では外国人を見かけることがある、アジア系ではなくアメリカ・欧州の人々だ。金髪の人を見かけると、『来るとこ間違えているから帰ったほうが良いよ!』とどうしても思ってしまう。ただで入れるから物珍しさにやってくるのでしょうが、恥ずかしいの一言で満たされそうな時間になる。特にイベント出展している人はそう思う機会が多いのではないか。

ただ1つ気になることがある、同人イベントでは確かに外国人を見かけるようになってはきている。しかしそれに対して店頭、ポプカルの最前線ともいうべきオタクショップにはあまり足を運んでいないようにも思える。たまたま見かけていないのかもしれないが、言語の違いもあるかもしれないが、どうしてなのか。

ここで思うのが、やはり内心では日本の文化は凄いと思っていながらも『実は気持ち悪い』と内心思っているのかもしれません。

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書店では多く見かけるらしい

筆者はかつてオタク系ショップに勤めていた、そのことは別に恥だと思ってはおらず、むしろ楽しかったと思ってさえいる。自分の趣味に通じるものだからという点もあったが、勤務している時とニュースで報道されるクールジャパン戦略によって広がりつつあったポプカルとを比較してみると、どうしても温度差が感じられた。そのショップにはおよそ2年近く勤務していたのだが、外国人らしきお客さんの接客をした機会は限りなく0に近い。その他、勤務していた店舗でも数は多くないが、つたない英語で接客した事はあるのだが、全くと言っていいほど皆無だった。

もしかしたらたまたま非番の日に来ていたのかと思えば、そうでもない。普段のお客さんの流れを見ても、金髪だったり、その他明るめの髪をした外国人らしい人が訪れる姿を見かけなかったのだから、意外と人気がないのではと、思った時もあります。

ですが外国人が来ないというのも、断言できない部分もあります。最近見ているウェブコミックで、書店員の日常を描いた随分とシュールな作品があるのだが、そこで作者扮する主人公が普段の業務で接する変わり種の顧客相手に悪戦苦闘していた。中には外国人を接客するのですが、その外国人の対応がまた面白いというか、これもまた一重に『気持ちが悪い』と思ってはいけないのですが、思ってしまう瞬間があった。

堂々とオタクを公言する外国人

例えば最近では、俗にいう『腐女子』と呼ばれる女性がいます。それは良いとして、外国人の方にはそのことを恥ずかしげもなくそうだと宣言し、おすすめの書籍はないかと訪ねてくるという。それくらいならまだ良い、これ以上に凄いのがそんな腐女子がバイブルとしてこよなく愛しているBL系のコミックを陳列されている棚の前で、母国語で談義している時があったというのだ。その絵面、分からなくもない。筆者も店内作業をしていると、度々作品を廊下で熱く語り合っている、もしくは堂々と批判している光景を目撃したことがある。

そこまではいいのだが、あまりの自信たっぷりさに店員からしても近寄りがたい空気があってなんとも言えない微妙な空気に苛まれるのだが、あれは恐らく気のせいではない。そして悪くはないのだが、もう少し控えるべきだと思う。ポプカルを普及させる国家戦略があると言っても、それを受け入れている自国民ばかりではないのだから。

たまに対応に困ることも

こうした世界に関わっていると、たまに困った状況に出くわすことがある。筆者の経験では、無料で提供しているフリーマガジンがたまたま大型店よりも早く入荷した際には、どうしてここだけ早いんだと電話で問い合わせを受けたことがあった。ちなみにこのお客さんは開店直後に電話して、更に実際に店舗へ訪れた後に持っていたにも関わらずです。ただ無下には出来ないので、諸々の事情が重なってたまたまうちが早かったと説明して納得してくれたが、こういう人が溢れている世界でもある。

また先の作品でも、超イケメンの外国人男性が訪ねてきて娘の頼まれものを探しているといって見せたものが、世に言う『18歳未満というお子様は見てはいけませんよ作品』だったという。ちなみにそういう薄い本を扱っている店ではなかったため、なんと対応すべきか迷ったとのこと。筆者が勤務していたのはそういう店舗だったので、逆に商品を出せてしまうかもしれないのでそれはそれで対応に困りそうだ。

オタクになりたい方必見

おかしな方向に

このようにクールジャパンなどといって宣伝し、国を代表する文化だとして広めてもらう分には構わない。だがしかし、自国でも陽の目に出してはいけない作品が氾濫している文化的営みが、これでもかと表立ってしまうのも問題だ。中には年齢制限が掛けられているものなどもあるので、それを理解しないで購入しようとする人もいる。またはわからないで買おうとしている外国人がいたらいたで、良心が爆破させられるくらいに耐え難い。

ポップカルチャーといった枠組みで普及させるのは良いが、傍目からしたらそれがとても気持ち悪い行動だと感じている人もいるのではないか。筆者はその1人だが、良い面ばかり強調されすぎて、見せてはいけない、見られてはいけない部分まで露出させられてしまうのだから、あまり良いことはないのかもしれません。